OCDの会研修会と市民フォーラムin 静岡

November 17, 2016

2016年12月3-4日 静岡市
※WS1,2の重複申し込みは出来ません。 
受講料をお振込みいただき受付完了となります。
http://form1.fc2.com/form/?id=77ed1748a955971e

 

●第13回行動療法研修会  主催:OCDの会
日 時: 2016年12月3日(土) 
 《WS1,2》9:00 受付開始 9:30-12:30(質疑応答含む) 各70名
 《WS3》13:00 受付開始 13:30-16:30(質疑応答含む) 100名
会 場:レイアップ御幸町ビル  静岡市葵区御幸町11-8レイアップ御幸町ビル5階
受講料:一般4,000円/専門職5,000円  

 

●第13回市民フォーラム 
日 時 : 2016年12月4日(日)9:00受付 9:30-13:00(質疑応答含む)
会 場 : 江崎ホール 静岡市葵区七間町8-20 毎日江崎ビル9階(青葉通り沿い)
定 員 : 130名   参加費 : 無料    
『発達障害とこだわり』遠藤 雄策先生 (浜松市発達医療総合福祉センター院長)
『やさしくわかる強迫症/強迫性障害』原井 宏明先生 (なごやメンタルクリニック院長・ハワイ大学精神科臨床准教授)


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WS-1「辛い辛いエクスポージャーと苦しい苦しい儀式妨害;でも終われば何故また続けられるの?」
講師:原井 宏明先生  時間:9:30-12:30  定員:70名
不潔恐怖でも確認強迫でも、加害でも被害でも、症状は様々でも治療の原則はERP(エクスポージャーと儀式妨害)です。
そして、この2つが辛くて苦しいのも変わりません。恐ろしくてやっぱりできない・しないという方は大勢おられます。
ちょっとやってみたけれどやっぱり無理・やめたという方もかなりおられるでしょう。「やさしくわかる強迫性障害」「やめたいのに、やめられない (強迫性障害は自分で治せる)」「強迫性障害を自宅で治そう!」などの本を読んでみたけれど途中で投げ出したという方もあるでしょう。
ERPは-これに限らずSSRIだってそうですが-やってみるまではわかりません。逆に言えばわかるまでやってみることが必要です。
でも時間をかけて?大変なことをして?いいえ、今、この場で3時間でもできることがあります。OCDは結局のところ、自分自身との孤独な闘いです。そしてそれは今、この場でもできるし、希望があればやりやすくなるし、一緒に闘う人がいれば前に進み続けることができます。他の患者さんの話を聞いていただいたり、治療場面の動画を見ることでその一部を皆さんにも経験していただこうと計画しています。
辛い辛いエクスポージャーと苦しい苦しい儀式妨害にようこそ。


WS-2「家族のための,動機づけ面接トレーニング MIFT(Motivational Interviewing for Family Training)」
講師:岡嶋 美代先生  時間:9:30-12:30  定員:70名
 行動を変えた方がいいと思う人が目の前にいると,ついつい伝えてしまう言葉があります。「そんなこと,いい加減に止めたら」「どうしてやめようと思わないの」「無駄だとわかってるでしょ?!」など,間違ったことをしている人に間違っているよと伝えることがなぜいけないのかとわからないかもしれませんが,この言葉を止めてみるだけで,いさかいが減ります。そして大事なことは止める代わりに伝える言葉が必要です。伝える言葉の見つけ方,伝えてもいいことばと伝えてはいけない言葉の見分け方,そんな気になる言葉かけを練習します。これらは,動機づけ面接の技法のいくつかを使ったものです。アルコール依存症や薬物依存症などと同じく,強迫儀式依存症になっている当事者を救うために,家族が少しだけ言葉かけを変える訓練をして,強迫症に苦しむ  人を支える応援団になろうというものです。この方法は当事者のためになるだけでなく,家族自身にも楽な気分をもたらします。こうして患者さんとの対話がうまくなって病院への受診がかなったり、自宅訪問を依頼してくる方が出てきました。自宅訪問でできること、集団療法でできることの違いなどにも触れてみようと考えています。


WS-3「魔法のようにみえて魔法でない 行動分析学を技術的側面から語る」 
 講師:奥田 健次先生  時間:13:30-16:30  定員:100名
いわゆる「トラウマ」的な体験から、すべての食事場面で嘔吐・吐き出し行動が止まらなくなった幼児に対して、「たった1回の直接指導で直す」と母親に宣言した通り、実際にその通りに嘔吐をゼロにした事例を中心に、行動分析学を技術的な側面から解説します。
 「行動分析学は科学である」「科学なはずなのに奥田先生みたいに突出したものは誰にでも真似できるものではない」「だから、奥田先生の行動分析学は科学ではない」というような、論理的な過ちは巷に多数存在します。
 その勘違いは、恐らく「技術」という側面を無視しているからでしょう。もしくは、芸術と科学を水と油のように思い込んでいるからかもしれません。
 芸術にも物理学や数学的な側面があります。当然ですが、芸術には技術的側面が表面的にあらわされやすいため、物理学や数学などを意識する人は少ないでしょうから、上記のような勘違いや思い込みが起こるのでしょう。
 スポーツで考えるともう少し分かりやすいかもしれません。スポーツは、最近になってようやく科学的なアプローチが日の目を見るようになりました。
 今回の研修では、紹介する事例などから、セラピストがまるでスポーツのような感覚で(世間でいう「反射神経の良さ」などを活かして)クライアントと接していることに気づいていただければと思います。
 そして、練習によりその「技術」が向上し、魔法のように見える結果でも、私にしか再現できないようなものではないということにお気づきいただければと思います
 

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